4月25日 例会

今年度第28回 通算1830回

場所 大垣フォーラムホテル

内容 地区研修協議会報告

国際ロータリー2630地区 2025~2026地区研修協議会 in 桑名 要約

2025年4月12日、桑名市柿安ホールにて国際ロータリー2630地区の地区研修協議会が開催されました。各クラブの次年度役員が集まり、①次年度の活動方針に基づいた研修と②次次年度ホストクラブとしての現地視察の二つの目的をもって実施されました。大垣中ロータリークラブは2026年4月11日のホスト役を務めるため、会場設営や進行などの準備を進めています。

開会セッションでは、亀井喜久雄ガバナーより人口減少と会員減少への対応として会員拡大の重要性が強調されました。また、河合伸泰ガバナーノミニーによる挨拶では、「ロータリーとは奉仕団体にとどまらず、人生哲学や生き方そのものを体現する場所である」との考えが述べられました。

第一セッションでは、玉野英美ガバナーエレクトより「よいことのために手を取りあおう」というRIメッセージと、それを受けた地区活動方針「RISE with ROTARY」が紹介され、ロータリーと地域社会の未来について考えました。また、クラブの持続的発展に向けて、「3年間の目標と計画(3-Year Rolling Goals)」を実施し、年度ごとの見直しが行われています。

第二セッションでは、戦略会議・職業奉仕・公共イメージ・会員基盤強化・ロータリー財団・奉仕プロジェクト・青少年育成・米山記念奨学生・新会員の分科会に分かれ、それぞれの分野で活発な議論が展開されました。特にクラブ活性化の挑戦として、居心地の良いクラブづくりや、次代へ続くクラブ形成の重要性が強調されました。

また、大垣中ロータリークラブは柿の木荘、大垣工業高校との長年の関係を深め、特に高校の100周年に向けた協力のあり方を模索しています。ロータリーの原点である「集いて図る心は一つ」の精神を大切にしながら、柔軟性・多様性・変革性を取り入れ、地域社会への貢献を進めていく方針です。

この視察をもとに、2026年4月11日の地区研修協議会の成功に向けて、さらなる準備を進めていくことになります。引き続き、皆様のご協力をお願い申し上げます。